★「昨晩は、最高の美酒だった!」
■十月一日は全国的に衣替えをするようですが、
ここ宮崎はまだ夏服で過ごせます。
■今朝は、いちじつ(一日)なので宮崎神宮へ参拝し、
月初めの気持ちをあらたにします。
本社に戻り、清々しい持ちでライフサイクル活動に取り組み、
その後は十時より全体会議です(写真中央)。
午後からは社内技術講習会(社内では、品質研修会と呼んでいます。)
を実施しています。
いま、新・土木部門長が先月のクレーム報告を説明中です。
物理的な破損事故が発生したので、是正考働への意思統一を図っています。
写真右は、災害写真の撮影方法を土木統括統括が説明をしています。
『感動した完成検査報告(広瀬川工事)』 ▼ ▲
■文章作成日:05年10月01日(土)
■完成検査年月日:05年09月30日(金)
■昨日の完成検査の報告
書類検査状況 |
プレゼン状況 |
プレゼンを凝視
する発注者、 |
現場を振り返って! |
完成した構造物、 |
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先月(九月)は二七日と三○日の二連発で完成検査が実施されました。
プレゼンテーションの最後の締めの文章を、
【昨日の「うり坊のひとり言」(05年9月30日版)にも書きました、
「現場を振り返って」の文章なのです。】
現場代理人が話しはじめたこのときは、
胸が熱くなり「ボロボロ」と涙がとまりませんでした。
県・発注者の工事監督員も泣かれました。
総括監督員(係長)も泣かせました。
もちろん、本社からの検査応援社員も泣きました。
みんな「感動」し、涙がこぼれたのです。
しかし検査専門員だけは、泣かれなかった。
それは、心の中で泣いていたからだと思います。
プレゼンを実施した現場代理人の感情が最高に高ぶり、
言葉で表現する以上の「こころ」の言葉を「ジ〜ン」と感じました。
感動した、とても良い完成プレゼン及び検査でした。
★昨晩は、十八時過ぎからは反省会を実施し、「最高の美酒」を頂きました。
■05/09/30(金) 午前6:37 「現場を振り返って」
本日は今月二発目の完成検査を迎えます。
本日は、その現場代理人が書き終えた
反省の行為をご紹介したいと思います。
■「ようやくこの完成の日を迎える事ができました。
H17年3月7日に当初契約を済ませ、現場踏査に入ると、
見るも無惨な海岸線・松林の浸食に驚かされました。
今年の夏も大型台風が襲来すると、大きな被害になると予想
し、工程管理を重視した、施工計画を立案しました。
そして「必ず台風時期までには、何とか終わらせ、
県民の財産であるこの、松林を必ず守ってやる!
と心のなかで誓い、日々の工程管理(フォローアップ)に
努めました。
海岸護岸工の施工をした経験者と、社内イントラで情報を
共有し、施工方法や品質向上に反映させました。
その結果、今回台風14号襲来までには、
98%の進捗を確保出来ました。
しかし不運なことに、私の自宅が被災し、
最後の追い込みの書類作成に影響を及ぼしました。
本日は、社内同僚の応援でようやく、
この完成の日を迎えることができています。
土木工事にたずさわる技術者とし、今回台風の恐ろしさと、
インフラの整備は本当に必要なことをあらためて
痛感した次第です。
この台風と闘った経験を活かし、
今後の仕事に役立て行きたいと思います。」
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