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今日の写真「05年09月〜」 

●05年09月21日(水) 

『何しろ凄かった!台風14号被災:現場編(1)』
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■被災前

H17年8月30:仕事の場、憩いの場であった

平和な「新ひむかJV」の現場事務所です。

■被災後

H17年9月9日撮影:上流からの土石流

により、事務所の床半分が押し流され、

備品・事務用品のすべてが流されました。



■上記の現場事務所(作業所)兼宿舎は、西郷村内にありました。

写真を見ていただければ、今回台風の凄さは十分にご理解

いただけると思います。

(この地域の被災情報は、西郷村の掲示板または、

諸塚村のホームページで台風被災情報が更新されています。)


■台風14号襲来時はもちろん、避難所に避難したのですが、

この時JV職員は、雨量計の観測をしながら、

事務所にて待機をしていたそうです。 

雨量計がみるみるうちに上がり、これはもう耐えられないと判断し、

着の身着のまま、手にした物だけを持って、避難所に駆け込んだとのことでした。


もし、避難時の判断を誤れば、尊い命を落としていたかもしれません。

本当に、恐ろしい経験でした。



■台風14号被害関連記事は、

地元新聞社がこちらにまとめていますので、ご覧下さい。



台風14号における宮崎の水関連情報





●05年09月17日(土) 

『三県合同勉強会:考えるIT化』の報告。

宮崎地区建設業協会IT化推進特別委員会のメンバーとし、わたしも参加をしました。

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 ↑三協のIT化コディネーター:桃知利男

※オブザバーで参加をいただいた方々、

 ○桃熊会メンバー、

 ○熊本建八代支部、


■三県合同とは、以下、三つの協会を表します。

三建協会共に、協会ベースのイントラネットを

構築しています。


○熊本建協人吉支部

○宮崎地区建設業協会

○鹿児島建築協会


開催日:05.09.02(金)

時  間:14:00〜16:40



■「概 要」


●第一部:

まず始めに、桃知師匠が司会をしながら、特に発注者を協会イントラネットに

迎え入れることについての説明をされます。

 説明は、「工作の時間」とともに、「反転の意味」を勉強しました。


●第二部:

つづいて、空知建協さまから事業者団体ベースのIT化についての講演をしていただきました。

現在、空知建協では発注者との間で 、「現場状況の共有実験等」を開始しておりますので

今回、参加のわれわれ(三団体)にとっては、とても参考になる講演内容でした。



●第三部:

締めは、「ITはのむことだ!」です。(18時30分〜)

三協のF2Fをより一層深めるべく、「城見櫓」で交流親睦懇親会を実施しました。



■まず始めに自己紹介!

 ○ゲストの空知建協のご三名さま、

  左から:広報IT化委員会の秋野さま、神部

  さま、協会事務局の川田さま、




○熊本建協人吉支部、

 IT化委員会メンバーの皆様、



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 ○鹿児島建築協会
 
  IT化委員会の皆様、


 ○桃熊会メンバー
 
  
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 ○熊本建八代支部メンバー、
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■会始めの自己紹介は、各協会単位で

おこない、メンバーが一人一人マイクを回し、

簡単な自己紹介を実施しました。


 勉強会の一部・二部では、予想通り、

 ブレイクはしません・・・、




■第一部:工作の時間
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○工作の時間、講師:桃知師匠氏

 ポイント:「1/2カット×2のひねり」


○詳細はこの勉強会前日に開催された

考えるIT化〜工作の時間」をご覧下さい!


まずは、考えるIT化の理論を学びます。




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○なぜ、こんな工作をするのだろうか?

  なに一つ文句を言わず、

  黙々と作業を始めます。



○なんだよ、この一重の輪とメビュスの輪って?

  輪を1/2や1/3に切って、どうなるんだ?


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 ○作業が細かすぎて、指が思うように

  動かない・・・、どうしよう・・・、(汗)



○美味いモノを「美味いと」言わずに表現

 すること! それの答えのようなものが

 この工作の時間に、隠れているだな〜!



■第二部:空知建協さまの「事業者団体ベースのIT化」について
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○空知建協IT化のあゆみ

 プレゼン者:神部さま

■「所感」

 このPPTは、何度か目にし、耳にしたた

 PPTではありますが、

 神部さまの絶妙なアドリブにより

 前回とは、まったく違った新鮮な説明が

 され、進化する空知建協のIT化の流れが

 よく理解できました。



○空知建協のホームページの説明、

 イントラ運用事例説明等

 プレゼン者:川田さま、(頭を横から見ると

 思った以上に髪の毛が立っています。)


 以下mixiからの転記です。

 【すごいなぁ、空知建協は・・・

 ついに「事務方」まで表に出てきてしまった。

 それぞれの方が、それぞれの立場で、

 それぞれの取り組みを語る。

 外に向かって「自らの取り組み」を発信する。

 そして、やはりそれぞれが、「表現」することで

 「返って来るもの」を受け止めて空知に帰って

 くる。 この繰り返しなんですよねぇ・・・。


 こうして、また、「空知建協」というクラスターは

 ひとつ強くなってゆくんだと思います。

 確かな「手ごたえ」の、様なものをそれぞれ

 つかんで
帰ってこられるのだと。

 そして、それを皆に伝えてくれるのだと・・・ 】


■「所感」:

 鍛えられ進化するミームとひねりは、

 やはり日本一の変態する建設業協会で

 あることを実感しました。

 このように「場」を与えてくれる、

 協会があるからこそ、
会員のリテラシーも

 必然と高くなるのだ思いました。


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○「協会ベースのIT化について」

プレゼン者:こちらの会社の秋野さま、


○つまり「絶対変えてはならないもの!」

 ※協会の会員に対する視座です。
  

 1.IT化を通して会員企業に貢献する。

 2.会員に公平で、決して落ちこぼれを

   つくらない。

 3.会員の現状とニーズを把握し、活動の

   参考にする。

 4.すべての活動が、結果として会員企業

   の利益に繋げる。


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○例えば、空知経営研究会(葉月会)が

  主催する「むしむし大作戦」があります。

  これは直接的な協会行事ではないですが、

  協会は若手の意見を尊重し、

  この活動を親会は積極的に応援してい

  ます。


○協会の活動が、空知会員の「ステイタス」に

  繋がれば良い。

  それが会員企業の「意識向上」に繋がって

  いるとのこと。

  いろいろな切り口で、

  会員企業の意識を高めて努力をしている。

  会員企業の資質やレベルが向上すれば、

  それが協会としての信頼に繋がるはずです。


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○現在、取り組んでいる、

  
発注者とのコミュニケーションについて:

  
(発注者とイントラネットを活用し

   情報共有すること)


  まずは、相互が同じ(一緒)土俵に乗ら

  なければ話にならな
い。

  道庁のレスポンスは遅いし、書き込みも

  少ないが、
現実として「書き込みはある」


  ひとつの書き込みがあったら、そこをこじ

  開け、
何かを掴んでいこうとする努力をし

  ている!


■「所感」

  迫力のある、素晴らしい事例発表でした。

  動いた結果を鋭く検証しています。

  今までは言葉にならなかったものを、

  「確かな言葉として」我々に伝えてくれま

  した。

  「反転のひねり」を強く感じた事例発表で

  した。




◆「三県合同勉強会のおまけ」

 とき:05年9月2日(金)12時〜13時30分

 勉強会が開始される直前の「お昼」です。

 特別ゲストの空知建協の皆さんを、第一次の歓迎会にご招待いたしました。

 ここは、水前寺方面にある、五郎八(いろは)というお店です。

 「ごろうはち」と書いて「いろは」と読ませるとは、なかなか小粋さを感じさせます。

 食したものは、もちろん「馬肉・馬ホルモン定食」を頂きます。

 お店は、庶民的な大衆食堂と言った感じがしました。

 地元では、昼・夜とかなり人気の高いお店と察します。

※下記画像は、必ずクリックして下さい!

 「隠れたうま味の部分」をご覧になられことをお勧めいたします。


画像をクリックして下さい!  画像をクリックして下さい!
○キュウリの漬け物

 まずは、前菜とし、キュウリの漬け物が出て

 きました。

 「シャキシャキ感」のたまらない、

 一品でした。

○馬のレバー刺し

 馬レバーはゴマだれに漬け込んであります。

 写真をクリックして下さい!

 「とろり」とした中に、「こっり」とする

 馬レバーの食感が伝わってきます。

画像をクリックして下さい!  画像をクリックして下さい!
○馬ホルモンの鉄板焼き

 脂のノった、しま腸的な馬ホルモンです。

 くるっと反り返る肉片が、

 舌の上で転がる、

 あの時の味が、忘れられません。


○もやし炒め

 このモヤシ炒めは、本日のヒットでした。

 山盛りのモヤシ炒めは、まずどこからお箸を

 つけるか、ご存じでしょうか?

 通は必ず、山盛りの頂上には手をつけず

 裾野をさがった底辺、炒め汁がひたひたする

 登り口から食すのです。


画像をクリックして下さい!
←○この三品のトポロジーを考える。
 
 反転のひねりをさせる食材はやはり・・・

 このシャキシャキ感のあるキュウリでしょう!

 もやし炒めと馬ホルモンの鉄板焼きを

 食べた後か途中で、欲しくなるのは

 このキュウリじゃないかな〜、

 付け出しで運ばれ、さも料金的価値が

 がないように感じますが、実はこのキュウリが

 料理の追加注文を取り、

 料理の旨さを引き立てているのだと

 思います。


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○馬のタン刺し

 見事なタン刺しでした。

 画像をクリックしていただければ

 良く判りますが、

 赤と白の刺し目が芸術的です。


○タン刺し

 タンの厚みは5mm弱といったところです。

 牛タンが入りにくいこの時期に、

 馬のタン刺しとは、贅沢なお昼でした。

●05年09月10日(土) 

『考えるIT化〜工作の時間』の報告。

画像をクリックして下さい!

■三県合同勉強会の前日に開催された、

事前勉強会、

考えるIT化〜工作の時間』の報告です。

この勉強会の主催は、この方が率いる、

桃熊会です。

開催日:05.09.01(木)

時  間:13:30〜16:40

と こ ろ:場所:熊本テルサ

■まずは、桃知師匠の店主戯言050901を参照して下さい。


■わたし達は「ネットワーク」の内(なか)で生きている。

それは二項対立とする「外」と「内」なのです。

では、「内」と「外」とする「情報の共有化」って、

どういう意味なのでしょか?

「情報」ってなんだろう?

「共有」ってなんだろう?

例:911今の選挙について、

この選挙は国民に何を訴えているのだろうか?

郵政民営化の賛成か反対か?

それだけでしょうか?

情報はマスコミに誘導されているのが現実ですが、

そこに「内」と「外」の世界をつくっています。


画像をクリックして下さい! ■「白」と「黒」の思考(白黒思考)

わたしは(桃知は)この「白黒思考」を、

ものすごく嫌っています。

「白か黒」といったようになことは、

「はっきり」させなくてもよいのです。

「白か黒か」この考えは、

思いこみを生みますからね、

今の小泉さんの言っている考えは、

ネオリベラル的
(一神教)思想なのです。

これは白黒を否定して考えています。

小泉さんはネオリベラル的思考だから、

日本もこの選挙を境に一度、「ぐちゃぐちゃ」になってしま

えばよいのです。ナメクジのように・・・、

(日本人は単一民族であるから、対外の日本人は、外人に話

 しかけられたら 皆、困ってしまうでしょう)

「白黒思考」は、「ニューエコノミー」と「オールドエコノ

ミー」を喩えるのと同じことなのです。

※二項対立とは、経営における「ORの圧力」と似ています。

■白黒思考と今の建設業の現状を認識するには、

現在(日本)の経済学を理解しておかなければなりません。

 ●経済学略図で説明する。

 ●近代経済学

  ◎「新古典経済学派」

  サプライ・サイド・エコノミックス

  (供給の経済学)

  この支持者が「竹中平蔵」大臣です。

  例:マクドナルドの経営方針→安ければ売れる。

  100円バーガーは売れるが、経営を圧迫してくる。

  だからセット料金を上げるのです。

  では、考えて下さい!

  本当に安くて良い物がありますか?

  「現実的に、ないですよね!」

  ダイソーも同じ。

  (市場原理)


  ◎「ケインズ経済学派」

  物が売れないのは、製品が悪いのではない。

  財布お金が入っていないから。

  「世の中に、お金を回す考え方。」

  「お札ばらまき作戦」とかね・・・、

  でも、そのようなことをしたならば、

  インフレが抑えられななります。

  貨幣価値が下がるからです。。

 
  すると、

  国債を発行することになります。

  →この流れは公共工事と同じなのです。

  「利益誘導型の経済」と言っても良いでしょう。

 

  ※しかし今の世の中が、とても豊かになったのは、

  この政策のお陰なのです。

  (この考えを忘れてはいけません。)

 

  今、この政策を実行してくるのが「亀井静香」氏です。

  (配分の原理)


画像をクリックして下さい! 「市場原理は民」、「配分は官」なのです。

  ですから、官から→民へと訴えていますが、

  それは、「借金を移動するだけ。」なのです。

■今までは、(国民や建設業が)配分の世界を

応援してきた

が、今では、逆に市場原理の力を大きくして

しまいました。

■灰色の喪失:「人生は灰色なんだ。」

(池波正太郎氏:談)

「灰色のもの考え方。」:

 自分でしっかり物事を考えるから、

 人に責任を押しつけたりしないのです。

■「中景の喪失」:

 別役 実氏(べつやく みのる)が説明している。

 ●「近景」:わたしと彼女、皮膚感覚、恋人とか夫婦の感覚

 ●「中景」:地域社会、共同体的コミュニティー、学校、

       会社、協会、広く言えば都道府県等も入る。

 ●「遠景」:WWW(インターネット社会)

 ※現代は、この「中継」が壊れしまったから、

 人々は「遠景」に身を置いてしまう。


■「遠景と近景の関係」:オタク的才能。

 わたしと彼女の関係において、彼女がいきなり最終兵器

 になってしまう。(漫画的発想)

 私は彼女を助けることができない。それは「中継」がない

 からです。

 ※今の若い方の頭(思考)は、「近景から遠景」になって

 いる。(中継がないということ。)

■「中景」:基体、「個人と個人を繋げる基(もと)」

  クラスター:会社とか協会

画像をクリックして下さい!  ●これらの関係を公共事業で説明すると、

 「近景」:地域社会、

 「中景」:会社とか協会、

     ※「イントラネット」でもある。

 今、世の中は「中景」という曖昧な考え方を

 許さなくなっ
ている。

  ◎買い物はWWWやアマゾン・サイトで

   済ませる。

   これが今、実社会で起こっている。

  
   アメリカ(米)の戦略にまんまと乗せられ

   ている日本人。

  

   それが、「考えなくなって馬鹿になった、

   日本人」
なのです。

●「中景」=イントラ:

   現場を内にいれるネットワークです。(現場を外に置

   かないネットワーク、内と外の壁をつくらないこと。)

 わたし達は、「内」をつくってしまいガチです。

 ですから、輪っかの「外」に現場を置かないようにするこ

 とが大切なのです。

 これは「クラスター」がつくられていることになるのです。

 「灰色」をつくっていることと同じなのです。

 ※それが「中景」をつくっていることなのです。

 ※「クラスター」をつくるには、「全員一斉に始めよう!」 

 なぜかと言うと後からは、輪(クラスター:中景)に入り

 にくくなるからです。

 ●「モスラの説明」:

  「中景」とは、「自己否定的変態」へのようなモノ。

  繭(まゆ)があるから変態する。

  もし繭に穴が開いていたら、蛹(さなぎ)は不安定にな

  り、モスラになれない状態となるでしょう。

  協会イントラで喩えると、「会員が繭」、

  「会社の社員が幼虫」、

  「中景」がしっかりしていないと、

  モスラになれないのです。


画像をクリックして下さい! ●「IT化」は、このクラスターを徹底的に

  つくっていくことにあるのです。


■実験の時間

 ●母なる子宮的安心感を、クラスターで

  つくっていかなければならないのです。

 守(しゅ)=クラスター:ひたすら学ぶ時期

 破(は)=教えの言葉から抜け出し真意を

       会得する時期

 離(り)=型に一切とらわれず自由に飛翔

       する境地


●一輪(一重の輪)の欠点:白黒思考の問題。

  外と繋がれない。

 

 ※我々の飯の種(たね)は、「外」にあります。

  内包を「外」と繋げなければならないのです。

 

 ●今という時代、「外」とどう繋がるか?

  が、分け目となるのです。

 ●「メビュウスの輪」:

  太極図:ビジョナリーカンパニーの図を参照、

 メビュウスの輪を上から見るとこの型(かたち)に

  なる。


 ●協会を会社を「反転」させて、「外」と繋がること。

  明日は(三県合同勉強会)この「反転」の意味を勉強し

  ます。

  空知建協は反転を始めています。

 ●ステロタイプ:「いつもの輪」、

  今の建設業のほとんどが「第四象限」にいます。

  (どぼんの世界)

  第四象限(どぼん)に反転を加えると、

  「第二象限」に飛べるのでは!

 

 ※「反転させる」と、「動きが起こる」

  そして、「第二象限」で活躍ができるのです。

 
 

■葉月会のイントラネットをウェイブ視察する。

 内容例:○郎さん、明日は敵がヘリで来るのですね。

■空知建協のイントラ説明、

  

・・・・休憩14:55〜15:15・・・・

画像をクリックして下さい! ■情報はミーム、

■桃知師匠の店主戯言050812を参照。


 ●「鏡像段階」:おっぱいを飲む赤ちゃん、

   母親を見ながら、自分はこういう形

   (又は姿)なんだ
な〜と、理解し始め

   る頃。(生後:約18ヶ月まで)

   母親と一体化した、わたし。

 この段階には「ミームはない」

 このあと、言葉によって最初のミームが生ま

 れます。

  言葉によって人間が「去勢」されのです。

  「わたしはわたし」、「母は母」なのだと

  理解するよう
になるのです。


●「去勢」されると、

   鏡像であった(情愛)わたしが、

   抑圧されてしまいます。

   ここから、「欲動(欲望)」が生まれのです。

   :わたしは、○○を(が)したい!

 ※欲動の基(もと)は、言葉による去勢があるからです。

  (ラカン派の精神分析 )

 ●「欲求」:

   たとえば腹が減った。喰って「満足した」

       眠いな〜、    「ねた」

 ●「欲望」:

   たとえば男性の女性に対する性的な欲望。

   究極の欲望とは、他者の欲望を欲望とすること。

  

 ●よって、「情報」とは、去勢されたものなのです。

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■「ボロメオの結び目」: 

              、

 ●「想像界」:鏡像、「近景」、私と彼女、

  「創出・創発」、象徴界が壊れて生まれて

  くるものが「オタク」であるのです。

 ●「現実界」:レアル、なんだかわからない世界

   、欲望、 「遠景」、

 ●「象徴界」:ことば、天皇陛下、ルール

   (交通ルール)、すべて言葉が支配する

   世界。暗黙の了解も同じ。

   ※「中景」、

  遠景と近景が直接結びついている。

   象徴界が強いと、創出が生まれない。

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■フィードバックについて、

 PDCAのサイクル(ISOはこれと同じ)

  

 ●負のフィードバック:「象徴界」、閉じた変換、

  右肩上がりの計画。

  予定のマニュアルがある。

  計画がある。

  プラス・マイナスを「ゼロ」に戻そうとする力。

 

 ●この作用が働くと・・・、

  

  今、国(行政)は、建設業を新規産業に業

  種転換させ
たいのだが、

  建設業は、新規産業・事業の創出(進出)

  ができない。

  
  特に建設業は、訓練されていないから。

  (負のフィードバックに慣らされているから)。

  例:「経営審査事項」とか、

    今までの「安定受注」とか・・・、

 ※必ず内(マニュアル)の「外」に

  フィードバックモデルがあるのです!

  「内」はステロタイプ:金太郎飴のようなもの。

  (象徴の輪を切ったら、みんな同じ。)

 ※今まで、建設業は「象徴」に縛られていた

  から、
創出が生まれない(生まれにくい)ので

  す。

 ※でも、今の若い人たちには、

  「中景が切れているから」
考えが面白い!

  かも?(オタク的存在)


■「狡兎三窟」や「ボロメオの結び目」のように、

 経済もこの考えで見る(考える)と面白いの

 です。

 ●「交換の原理」:商品はものである。

 ●「贈与の原理」:わたしにプレゼントされた

   ものは、もう商品でない。

   (バレンタインデーの構造。)

 ※「贈与と交換」の間に生まれるものが

   「プレゼント」


  ●「白と黒」との間に「蝶番」をもってくる。

   「灰色の考え」
  

  ※常に「三窟の手法」を考えなれければ

   ならない。

  

  ●「車道用信号機」のトポロジー

    信号は「赤」「青」「黄」で標示さます。

  

    「赤」・「青」では:二項対立となるが、

    交通のルールとして意味を持たせる

    ために、
「黄」を使用しています。

    「赤」・「青」:「ORの対立」

    「黄色」:「AND」

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  ●「歩行者用信号機」のトポロジー

    「赤」・「青」のみである。

    「黄」色は、無意識の中に存在して

    います。

    これを「流動的知性」と言います。

  ※無意識の中に存在することで

   「現実界」が動くのです。

    岩井先生も、この「流動的知性」が

    必要だと訴えて
います。


  ●「流動的知性」(無意識なのだが)を

    身につけること
が大事。

   

  ●9.11選挙

    郵政民営化に賛成・反対、

    そこに「蝶番」とする

    コミュニティーを持ってくる。

    と、言っても純化(小泉化→ファシズム

    の大前提)
も、※自民も民主も同じ

    ことであるようですが・・・


■「近 景」・「遠 景」・『中 景』」の関係、

   ↓      ↓     ↓

「想像界」・「現実界」・「象徴界」

 ※象徴界にダブルロックがかかっている。


 ●「象徴」:メタ言語、

   「おいしい」を使わずに、

   「おいしいを表現する訓練」

   ※今年の法政大学エクステンション

   ・カレッジで訓練にした事項!

   訓練されていないから、すべて、

   誰が表現しても、

   「おいしい」と言う、

   一括りの言葉になってしまう。

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●「表徴」、並列関連、「近景」・信号機


 ※ハイブリッド← (創出)

「表徴」と「現実界」の間で

  「ハイブリッドは創出」
されます。

 ●「現実界」、総合関連、「遠景」・レアル

  ・欲望、(携帯とデジカメの複合機)


 ●「象徴」、「中景」には、データが必要。

  デコード化することです。

 ※組み合わせの仕組みが

 「インスピレーション」であるか
ら、 

 それには、データをデコードして、

 部品として持っておかなければなりません。

 (自分のもの・考え・とすること)。



■今までは、役所という象徴を見ていましたが、

 それを一部否定し、「再構築」しなければなり

 ません。

 でないと、「創出」が生まれないからです。


 ●「ハイブリッド」:エンコード・再構築すること、

  「地域再生」とは「創出」であるのです。

  「創出」はすべて「言葉で説明」されます。

 

 ※だから言葉で説明する、

  「反省の行為」が必要なのです。

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画像をクリックして下さい! ■「mixi」とは何者か?

 mixiを嫌う人は、このシステムがわからない

 からです。

 参加すれば、「反転」するのです。


 ●実験の結果より検証してみます。

  :「反転と1/3モデル」では、

   象徴の不在がおこり、

   遠景と近景が直接結びついていきます。

  「1/3で切る」と、

  「オタク的才能」になるのです。

  ※「斜(ななめ)に見る世界」

 

  観察をすると、返信のコメントをつけやすい

  部分には
更にコメントがつきます。

  

  コメントは本題からどんどん離れていくの

  ですが、
それはそれで、楽しめば良いのです

  。「楽しめば!!!」

  でも、「創出は生まれません。」


  

 ※ポイントは「反転と1/3カット」


 ●三つの輪:

  たわいものない会話には、

  井戸端会議的な安心感があります。

  

  しかし、中身がありません。

  「反省の行為」には、コメントがつきません。

 

  なぜならば、

 ●「反転の1/2×2」は、

  リアリティーを表しているからです。


■「所 感」:

 桃知師匠の持つデータを「パロール」した、

 今日の勉強会でした。

 

 師匠は、自分の頭の中で「データを

 エンコード」して話をしています。

 それは逆に言えば、「言葉でデータを

 デコード」しているということです。

 これは、師の信念である、

 「建設業に対するIT化」を真剣に考え

 ているから、

 これらの話が出来るのです。

 徹底的にデータをデコードし、

 反省の行為とする「晒す訓練」

 が、話す・伝える行為に変態させるのだと

 感じました。


 これからも、社内イントラで晒す練習し、

 また協会ベースのIT化においても、

 同じような訓練を始めなければいけ

 ません。


 そして、少しで良いから、前向きに動き続け、

 「反転と1/2×2モデル」を「個」と「種」で

 実践していけば、

 必ず明るい未来があると確信しました。


 

■「最後の〆の一言」:師匠談

 「反転と1/2×2」こればかりでは疲れるから、

 「食いもの」とか、「冗談」を書くのです。(笑)

 これが「正しいIT化のモデル」なのです。


■「所感2」:

 この最後の言葉に納得!

 この言葉こそが、本日の勉強会で

 わたし達に伝えたかった

 、本当の一言なのだと思いました。


                  おわりbyハッシー


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●05年09月09日(金) 

◆「椎葉村・日当地区のからの情報」(9月9日・金曜日、19時現在)

◆「椎葉村・日当地区、現在の状況」

※この情報は、第一建設が独自に聞き取りをした情報です。

正確な情報でないかもしれませんので、すべてを信じるのは

おやめ下さい。


●情報提供者:H・椎葉さま、当社の社員です。


●現在、椎葉営業所(尾前地区)の電話は未だに不通。



十九時になるともう、暗くなります。彼の家は、常備してい

た蝋燭(ロウソク)で夜を過ごしています。


●本日、熊本まで通ずるR265が復旧したとのこと。

軽トラが通れるほどの道ですが、他県(隣県)との交通が一部

復旧したことになります。

日当地区より、尾前地区、そして上椎葉までの村道も、

軽トラならば、なんとか通行ができるようになったとのことでした。


●そこで問題なのが、ガソリンです。車はあっても、燃料が

なくなってきているとのこと。尾前地区のガソリンスタンド

は、とっくの昔に品切れをしています。

上椎葉に数軒スタンドがありますが、今の状況ですから

個人には、なかなか燃料を売って頂けないとのこと。

もし、分けてもらっても、10リッター程度ということでした。


●明日は、本日の道路の一部復旧により、尾前地区のリース

会社(クマケンリース)に、熊本から発電機が入荷してくる予定です。

会社で発電機をリースし、日当地区の避難所(公民館)へ

提供する予定です。


●本日の夕方に九電が上椎葉に、大型発電機を搬入したと言

っていました。台数や容量はわかりませんが、これで一部の

電気をまかなうことができるでしょう。


●台風後、二次災害が発生していることのこと。

昨日、日当地区では、民家の裏山に亀裂が入り、山が動き出

している箇所があるということです。

昨日は、緊急に危険箇所からの避難と荷物の移動を二軒分、

実施したとのことでした。荷物の移動は畳とサッシ等を始め

に移動するそうです。そして本日、一軒分を移動したとのこ

とでした。避難された方は、日当地区の公民館で避難所生活

をされます。


●飲料水が気になりますが、今までの水道パイプを拾い集

め、水源タンクに繋ぎ、どうにか生活ができるほどの水は確保ができてい

るようです。


●食料について、

昨日は、自衛隊により緊急援助物資が上椎葉に到着したそうです

が、日当地区への配給は今のところ、ないそうです。

停電は九月六日(火)から続いています。冷蔵庫の保存物が

少しづつ痛んできているとのこと。冷凍庫に入れている食料の

塊に、本の少しだけ氷が着いている状態とのことです。


●学校について、

今週は全休。来週より再校され、午前中の授業のみで

(給食なし)下校するとのこと。


●他の被災地区の応援について、

上福良では依然として、二名の方が発見されていません。

自衛隊、消防団が必死になって捜索を続けています。

消防団は、地区ごとに、緊急性のある地域へ応援に行きます。

明日は、日当地区が捜査活動の応援に行くとのことでした。


●そのような中、本日は、遺体で発見された一名の方の

お葬式が、しめやかに執りおこなわれたとのことでした。

「心より、ご冥福をお祈り申し上げます。」


●携帯電話の通信状態について、

上椎葉では、本日からAuの携帯電話のみが通話可能になっ

たそうです。それでも、著しいしい電力の不足で通信は

とても不安定とのことでした。


携帯電話の通話ができなくなる原因は、中継局(鉄塔)に

電力がなくなり、電波を飛ばせないそうです。予備電力も

装備しているそうですが、それが切れると当然のことながら

まったく繋がらないとのことです。


日当地区にも昨年、携帯電話の共同鉄塔が建設されましたが

予備電力がなくなり、まったく機能しないとのことです。

また、一般の電気も停電ですので、携帯電話のバッテリーも

充電できません。


●一般電話につてい、

電気を必要としない電話機のみが、通話可能です。複合型等

はまったく使用ができません。こういう時は旧式の黒電話が

活躍しているのです。


●衛星電話について、

昨年の台風16号の後に、各地区の消防部長のみに衛生電話

が配布されているそうです。しかし、停電のため充電ができ

ないので、どれだけの衛星電話が通話機能している、わから

ないとのことでした。


●食事について、

本日(9/9:金曜)の献立を聞いてみました。

 朝:みそ汁、ごはん、漬け物、

 昼:うどん、ごはん、漬け物、

 夜:茄子と南瓜の煮付け、ごはん、漬け物、

煮炊きするためのプロパンガスは、今ところストックがある

とのことでした。


●風呂について、

庭のかまどで水を湧かし、バケツでお湯を運び、少しずつ

お湯を使っているとのことでした。

以上。


●05年09月09日(金) 

◆台風と闘う男たち!  ◆作業日:05年9月6日(火)午前6時30分〜
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■ホームページの新着情報(9/8)でも紹介していますが、
 
 こちらにも、写真や内容を紹介しておきたいと思います。


9月6日早朝

※地元建設業協会の災害対委員長より

緊急招集命令が出されます。


●9月6日午前6時、社内緊急発動命令がでました。

●午前6時30分過ぎに、渡辺産業さまの資材センターに集合します。

宮崎地区建設業協会員の皆さん約50名と、

氾濫すると予想されていた、大淀川の越流防止のために、

土のうを約7,000袋を作製しました。

土のう作製班と、河口で土のう積み班に分かれての作業でした。


●当社の職員は総勢9名に出動し、必死で土のうに砂を詰めたとのことです。

昼飯は、いつとったのかわからない状態でしたが、

この新米のおにぎりは、なによりも「美味かった」とのことでした。


■台風16号が過ぎ去った後の状況。作製された土のうはこの大淀川河口で積まれました。
◆撮影日:05年9月6日(月)午後5時頃
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大淀川に架かる小戸橋
です。まだまだ水位が
下がりません。
積まれた土のう。
水位を監視する消防 
隊員。
堤防沿いに積まれた 
「土のう」です。
堤防の天端下    
30cmまで水位が
上がりました。


■台風16号が接近する前日・朝の状況。 ◆撮影日:05年9月5日(月)午前7時〜13時頃
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早朝の国道10号線
、江平付近
13時頃の社内です。
すべての窓ガラスに
ガムテープを張り
養生を済ませます。
2Fから見る国道・北
バイパス。会社の庭木
が突風で揺さぶられ
ています。
窓ガラスの叩きつける
雨の様子。


■台風16号が接近する前夜の状況。 ◆撮影日:05年9月5日(月)午後10時頃
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雨に照らされる橘通り
写真では意外と素敵な
ストリートに見えます。
宮崎市役所です。
災害対策本部を設置
眠らぬ夜が続きます。
水位が上がっている
大淀川です。
警戒水位を超えるのは
時間の問題・・・、
地元民放のTVマン。
雨風が強くなるなか
命がけで撮影をされて
いました。

●05年09月05日(月) 
◆ボンズ2号さまからの頂き物。       ◆頂きものを食べた日:05年09月03日(土)
画像をクリックして下さい!

■北の大地、砂子組さまの名物現場代理人(とても優秀な技術者という意味で御座います。)、

ハンドルネーム「ボンズ2号」さま【広上 伸二さま】から、熱い思いのこもったトウキビを頂きました。



■写真をクリックすると、トウキビの「うま味」が伝わってきます。

■ボンズ2号さまは、こちらの現場で(美原14号改良工事)、現場代理人をされています。

日々の出来事、現場状況、感じたこと、考えたことを言葉に、そして行動されています。

■トウキビにかぶりつく、当社の重森君(平成17年度の新入社員)、

茹であがりの「あつあつ」にかぶりついているので、このよな表情になっています。


■ボウズ2号さまとは、昨年の「北の大地IT交流勉強会」で、初めてお会いし、
その後、当社のO部門長と親しくお付き合いをされているようです。

ライフサイクル活動を終え、腹ぺこの状態で、このトウキビを頂きました。

バンズ2号さまの、現場にかける情熱が伝わってきた、トウキビの味でした。

美味しく頂きました。

     社員一同より

                                              


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