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◆実施日時：０４．０９．１９（日） 晴天、
場 所：宮崎市立宮崎東中学校
この季節柄の一枚です。
どのような方にも、このような学生時代がありました。
今の中学生に聞きいてみましょう、
あなたは将来「土建屋」、「建設業」になってみたいですか？
果たして何人の子供から、「はい、なりたいです！」と
返事が返ってくるでしょうか？
「顔が自分によって作られると同じように、国民の
住む国土もまた、国民自身によって造られたもの、
造られるものである。
・・・・吾々はこの日本の国土を、先祖から受けて、
子孫に伝える。鴎外が生まれたままの顔を持って
死ぬのは恥だ、といったと同じように、
吾々もこの国土を、吾々が受け取ったままのもの
として子孫に遺すのは、恥じなければならぬ。
・・・・吾々はそれを前代から受け継いだよりも良い
ものとして、これを次代に引き渡さなくてはすむまい。
・・・・社会の制度は様々であり得るが、常に大切
なのは、各世代が前代から受け継いだ国土を、
そのままでなく、より好きものとして子供に伝えること
である。
・・・・鴎外は、人間、生まれたままの顔を持って死ぬ
のは恥だと言ったが、同じように、祖先から受け継い
だ国土を、そのままで子孫に残すことも恥ずべきで
ある。
日々当面の葛藤の打開に撲殺されるその間にも、
時々指針として、目標としての国民に、如何により
よき国土をわが子孫に残すべきかを思わしめることは、
世の政治家の責務であろう。
それによって国民の、この国土を愛する心は、抑え
難く湧き起こるであろう。」
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