第一建設株式会社　＜新着情報＞

ハッシー＠本日は大阪に出張でした。入札前の現場説明会に遙々宮崎より、なんと大阪までも、遠征して来ました。当社のような地場小建設業が、本州まで出向き、現場説明会に参加するのは極々「稀」で御座います。
	.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・朝一番（８時）、大阪、伊丹空港に出発するＡＮＡ機、客席は満席でした。台風が去り、前日まで足止めされていた方々が多く搭乗されていたのだと思います。先週の予期された羽田空港でのトランジットを思いだしますと、予約した便に通常通り、なんの問題もなく乗れ、飛んでくれるという、普通のことに大変感動してしまいました。

	本日お邪魔したビルのミニチュア模型です。（１７階建）近畿を代表する合同庁舎ということで、つくりがとても立派でした。エレベーターも高層行き、低層行き専用に別れており、民間ホテル並のエレベーターサービスを感じます。このビルの１５階で、現場説明会が実施されました。

	昼食はこのビルのＢ１にある職員専用だろうレストランで済ませ、現説までの待ち時間を１７階の喫茶で過ごします。ふと下を見ますと、中学校があり、その屋上には、田舎の宮崎では考えられない、屋上プールが設置されています。眺めのいい屋上プールで泳げるなんて贅沢な中学校です。しかし後何年かするとビルの老朽化にともない漏水が発生するのだろうな～維持費は高くつきそうな屋上プールのイメージを受けました。

	「東に見えます右手のドでかい建物は？」と、喫茶のウエイトレスさんに尋ねますと、「ウチ、知へんな～」と返ってきました。どうして毎日見ている隣のビルが分からないのと、わたしには不思議な女性でした。確かに言葉は関西弁でしたので、外国人ではないことは確かです。後で他のウエイトレスさんに聞きますと、「ＮＨＫビル」だということを教えて頂きました。手前のビルとビルの谷間に小さく見えるのが「大阪城」です。

	大阪も東京と同じく、ビルの建設ラッシュでしょうか。あちらこちらで高層ビルの建設がされています。小泉内閣が実行されています、都市再生プロジェクトが、次から次へと現実化していっているのだと思います。地方と都市の格差は年々広がり、切り捨てられる地方は益々疲弊するのでしょうか？大阪の街並みを見、ある種、地元への不安と都市への妬みを感じてしまいました。

	梅田駅、阪急百貨店側エントランスです。１５時３０分には現説も終わり、梅田へ向かいます。関西を代表する百貨店のエントランスということもあるのでしょう、近代とロマン建築を眼で楽しめました。しかし都会は人通りが多い、というのが印象です。ウインド越しに高級店舗を見ますと、バーゲンを実施しているわけでもないのに、沢山のお客さんで賑わっています。底知れぬ購買力を感じます。

	思わず「ごっくり」いってしまいました。構内には、このようなビア売店がありました。目に付くとなぜか引き寄せられていく、わたし。「大と小、どちらにします？」もちろん「大」、一気に「ぐびっと」飲みほします。まあ、そんなこんなで、来週はもう一度、大阪に再来し、いよいよ入札なのです。

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