○「自己表現」とは:
イントラネットを使って「自己表現をする」ということを理解する。
※これを分からないと何をやっても社員は理解してくれない。
○補足:サイボウズは価格が安い、経済性のメリットもある。
◆2.「現場状況報告(これがメイン)」
現場が、「クラスター型ネットワーク」になる。
○何か要求があるときには「自分から」声を出さなければならない。
※これを理解しないと、このシステムを使うことができない。
○まず、「自分から情報を出す!」出さなければならない。
「情報を出すルール」:それは画像のサイズのみ。
(画像のサイズ600×450)、
その他は、各自各様、全く決まった書き方はない。
個々で情報発信の仕方は違ってよい。
※「テクストは自由に表現する。」「書くルールは全くない。」
毎日書こうが、週一で書こうが本人の勝手である。
○勝手に書け(やれ)といわれても…、
現場をよく「観察」していないと書けない。
それは、「自分を見せよう」としていること!
「見せる」ために次に考えること。「何をしなければならないか?」
「見る」という行為が必要である。
※「見られる」ということは「見る」ということ。
◆3.「入金状況報告」
○入金状況は「本社や経理担当」が知っていることは
当たり前のことであるが、「現場も知らなければならない。」
※知っていた方がベターである。
それはわたし達は「狭い社会」の中で生きてるから。
社員がいつ、どこで、お客様に会うかもしれない。
入金があったことを知っていれば、自分の担当外のお客様
であっても「ひと言お礼を言うのが当たり前」、
(社会人として礼儀である)
またお客様も、お礼を言われて、「誰も嫌な顔はしない。」
※これらのことが出来ないと、この他のことをやっても全く何も出来ない。
■書くことは沢山ある。「暇な奴ほど書けない。」
○イントラネットで一番に必要な「スキル」はなにか?
それは「書くこと!」
「書けない、なぜ?」
それはテクストにあらわすことが出来ないから。
※テクストだ!「書く」→「伝えること」
■考えるIT化とは:
今までのIT化は業務の効率化と合理化だけに走っていたが、
これを進めていくと、わたし達の収入が減っいく。
それは、PCが人間に変わり、すべてをしてくれるからです。
○そこで、「わたしの価値とは何か?」
基本は「普通に考える」ということ、
IT化、これは「投資」です。
例:IT化に「1千万投資」→「回収」→「2千万入ってきた。」→「1千万儲けた!」
「誰に投資しているのか?」※それは「人:人材」
○「考えるというスパイス」:これが「言葉」、「テクスト」です。
「情報は何か?」「情報って何?」、「なさけ」に「むくいる」と書くが…、
○情報は「ミーム」である。
言葉→記号→「ミーム」、
裸の甲虫の説明:新生児は「ミームレス」の世界。
この時のことを誰も覚えてはいない。
○言葉に出来ない「本当のわたし」:
赤ちゃんと親の最初のミームは「言葉」、
繋がるために「言葉」を聞く、
覚えるということは、「模倣する」ということ、
言葉は「外」にある。
○人間の去勢:これは本当のわたしが「変化」するということ。
「欲動」が起きる、欲動とは自分の理性はあるが、
ついついやってしまうことがある。(そんなことです。)
○「無意識」にIT化を使う、
野生の「本能」:人間は物を壊す、
それは人間に「不自然な本能」があるから、
※「ボロメオの結び目」、想像界、現実界、象徴界、の説明。
○「言葉は繋がるために使う!」
言葉は「考える」ために使う:
例えばわたしを見て(他者が)どうと思うか?
(甲虫とは思わないのが普通)
まず頭の中で「言葉」に置き換える。
それは「考える」ということなのです。
○「個性って?」
「脳味噌には個性はない。」
人間は基本的に脳味噌と同じである。
「個性」とは「ゲノム」のこと。
身体の一部として脳味噌が存在する。
○「何事も基本」、「全てが基本」、
教え合うのは「基本」だけ。
それでも表現は、なぜか違ってくる。
それは身体が違うからです。
「基本」を勉強していると「個性」が生まれる、
言葉とは「考える」ために「言葉」を使っている。
○言葉は「コミュニケーション・ツール」である。
ツールとしてのIT化:コミュニケーションが進むと、
合理化と効率化が進む。
「言葉は考えるツール」:もし清少納言のことを理解
していれば、我われはもっと利口になっていたはず…である。
○「内と外」、「白と黒」との心理学:「白黒思考」
物事をはっきりさせたがる人は、「エリート思考」である。
ある時、白が黒になった。世間が白を認めず否定したとする。
するとエリート思考の持ち主は「引きこもり」になってしまう。
○外向的:「外」の人のことを「考える人」、
内向的:「外」の人のことを何も「考えていない人」、
内向型はすべて自分のルールで動いている。現代の多くの
内向的な子どもに「事」を説明しようとすると、
酷い目(暴力)にあう恐れがあるので注意する…こと。
○「白」でもあり「黒」である。それは「灰色」、
※「灰色の濃淡を見分ける能力が必要である。」
情報を発信するということ:
それは「何色かを理解(見分ける)する能力」である。
現場を「しっかり見れる」(理解できる)ということ。
○「y=ax」、人と人とでは思考が違う、
a=社会的知性、マリアビリティー、
※環境変化適応能力は「マリアビリティー」だけ、
脳味噌を使って適応する。そうすると情報が見える。
社会的知性が身に付く。
○では、なにから始めなければならないのか?
「情報を発信すること」:出そうとする(努力)によって、
現場を見よう(理解)とする力になる。
※「情報を出すと見えてくる。」
「出そうとする努力」:「出す」=プラス、
プラスは「信頼に繋がる。」
○「信頼とは」:
人を信頼するということ=「情報を見る」ということ。
「人を見たら泥棒と思え」ということは、
「他人から見ても、わたしは泥棒だと思われている」
ことに等しい。
「信頼性」とは「情報を出す」ということ。
※人を信頼させるには「情報を出す」ことが重要である。
○イントラ(サイボウズ)を使って
「自分自身のことを語ろう!」
ここに「基本」の「基本」があり、その「基礎」をなすものある。
※「基礎」が出来ていないと何をやっても出来ない。
「個性」も何にも生まれない。
○「情報」は「言葉である。」
すべてのわたしが(わたしの中に)現場を持っている。
語る(語れる)自分を持っているということ。
○「反省の行為」:言葉で分かるということは、
「語彙」がわかるということ。
※「書くことを読み」、「読んだことを書く」、この繰り返しである。
○「反省の共有化」:「日記を書くとどうなるのか?」
文章を書くということは、わたしが、わたしを見て書い
ているということなのである。(もう一人のわたし)
参考:デカルトの言葉、
※反省の共有化が「他の社員を振るわせる。」
そして「共振」し、「進化」する。(ミームをつくっていく)
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