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第一建設と健康経営~61年目を見据えて~その①

健康経営をはじめたきっかけ

当社は建設土木を事業としている会社です。

仕事内容は体を動かすことが多いことから、会長である橋邉忠司が『働いている人が健康的に長く働いてほしい』と

考えていたことから、従業員の健康管理に積極的に取り組んでいました。

2年ほど前に健康経営セミナーに参加し、

  • 会社が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな期待ができること
  • 顧客に安心を届け、選ばれ、成長し続ける会社であるためには、その原動力となる社員の健康は重要なテーマである

と感じたことが健康経営へ一歩踏み出すきっかけとなりました。

さらに今般、70歳までの就業機会の確保が企業の努力義務とされたこともあり、 経営者も社員も互いに健康に対する

意識を変える必要があると感じたからです。

健康経営 3つの柱

会社として何に取り組むのか 健康経営に取り組む上で、3つの柱を設定しました。

第一建設㈱ 健康経営 (1).png

①心の健康

  • アクサ生命保険㈱様のサポートにより、家族も利用できる24時間対応の医療相談とメンタルヘルスの相談窓口を設置しました

②からだの健康

  • 健康診断の受診率100%と再受診の促進を行います
  • 定期的にアンケートを実施し健康状態を把握します
  • ワンポイントアドバイスによる健康に関する情報提供、栄養管理支援アプリの推奨をします
  • 毎日、ラジオ体操を実施しています

③社会的な健康

  • 時代に即した社内制度や就業規則の改変を行いました
  • 社内のホワイトボードに健康に関する情報を定期的に掲示しています
  • 社内イントラを活用し情報の可視化を行いました

従業員の健康管理に関する効果

【健康経営】を社内に宣言する前は健康に対する関心が社員の間でどのくらいあるのかわかりませんでしたが、

昼休憩の時間を活用してウォーキングを行うようになったり、飲料に気を付けるようになったりと

徐々に意識が変わってきていることを感じました。

従業員が健康について今以上の関心を持つように、実益と話題性を期待して

禁煙に対する一年間の金銭的インセンティブ制度を導入しました。

禁煙の維持率、禁煙成功につながるものと期待しています。