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令和の時代 「高齢化と人手不足にどう挑むか?」 ・Youはナニしに日本へ?講演会&パネルディスカッション報告

 「高齢化と人手不足にどう挑むか?」・Youナニしに日本へ?講演会&パネルディスカッション報告
先に案内していた外国人雇用を考える講演とパネルディスカッションを開催した。
と き:令和元年六月一日(土)・14時15分~16時
ところ:宮崎市高岡町の地域コミュニティーセンター、MUKASA-HUB


大会では、令和の建設業「高齢化と人手不足にどう挑むか?」をテーマとした基調講演とパネルディスカッションも行われた。ベトナムの教育機関と連携し、日本で建設技術者として活躍できる人材の育成を行っているアース建設コンサルタント株式会社、海外事業部の長友亮氏が「建設業から発信する多文化共生社会」と題して講演した。 長友氏は、日本に於ける外国人労働者数の推移や国籍別の内訳、技能実習生が就労できる建設関係の職種、日本の建設業で働くために必要な在留資格の種類、新たな在留資格である特定技能1号として認められるための要件に加え、外国人を雇用するための心構えを紹介し、外国人を雇用する目的を社内全員で共有することの重要性を説いた。

長友氏は、外国人を雇用することで社内環境の活性化や社員の意識・競争力の向上が期待できるが、指導・教育に時間を要するといった課題もあると説明。「外国人を戦力とするためには、会社が労使関係を丁寧にケアしていくことが大切であり、将来のビジョンについて話し合うことがモチベーションのアップに繋がる」と述べた。

パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、橋邉社長、長友氏に加え、アース建設コンサルタントの測量設計課に勤務するベトナム出身の男性、宮崎市内で食品製造関係の仕事に就いているベトナム出身の女性が登壇。ベトナム出身の両氏ともに日本語が難しいことなどを発表し、日本に来たきっかけやこれからの目標について意見を交わした。 既に技能実習生を雇用している協力会社の担当者は、彼らが勤勉であり、既に日本人の中堅クラスまで成長してきていることを紹介。

JICAデスク宮崎の田代芽衣氏
コーディネーターを務めた独立行政法人国際協力機構・JICAデスク宮崎の田代芽衣氏は、「外国人の文化やその人のことを知ろうとすることで、良好な関係を築くことができる」と述べた。 以上、建設ネット取材記事を引用転記 http://www.kensetsu-net.com/

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